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子供がカンジダに感染する前に、陰部を清潔にする大切さを伝えよう

カンジダは誰にでも起こりうる病気です。性交渉だけではなく汗や蒸れ、体調の変化によっても簡単に感染してしまいます。特に臭いを気にする人が多く、洗浄力の強い石鹸でゴシゴシ擦ったりウォッシュレットを使用して膣を洗浄するなどケアをしているという人も居ます。しかし、強い石鹸でゴシゴシ洗ったりウォッシュレットを使用して膣を洗浄しすぎると膣内のphが変化してしまい、常在菌のバランスが乱れてしまいます。元々カンジダは人間の皮膚や粘膜に存在しますが、そのphバランスが乱れると真菌が増えてしまいかゆみや臭いの原因になります。また、清潔にしなさ過ぎても外陰部のウイルスは増殖するのでお勧めしません。
妊娠している際にこのカンジダになると子供も感染してしまう恐れがあり経腟分娩が難しくなることがあり、帝王切開での出産を提案されます。家族の中で感染している人がいれば、タオルを介して子供に感染してしまうこともあります。
また、子供自身が感染することがあります。乳児でオムツをしていると、オムツの中は湿度がたっぷりになります。この蒸れたオムツを長時間使用していると陰部に真菌が増殖してしまい、かゆみや赤くただれてしまう原因になります。真菌を殺菌する薬を赤くなっている部分に塗って真菌を殺菌し炎症を鎮めたり、オムツを頻繁に変えて清潔にしなければいけません。夏は特に汗でいつも以上に蒸れやすくなってしまうので、オムツが勿体ないからといって交換をあまりしない人も居るかもしれませんが、今のオムツはおしっこをすると股の部分のライン色が変わっておしっこしたことを教えてくれるようになっています。ラインの色が変わっておしっこをしたことが分かったら、交換しましょう。また、洗浄力の強い石鹸で陰部を洗うのはお勧めしません。必要な菌迄洗い流してしまうので、肌に優しい石鹸で優しく洗うようにしましょう。
口の中や表皮に出来た場合、症状は1週間で回復します。しかし、爪に出来た場合は症状の改善に数か月かかることがあります。完全に症状が回復しなければ保育園や幼稚園で他の子どもに移してしまうことがある為、カンジダに感染している間は幼稚園や保育園への登園ができなくなります。特にオムツをしている子供はオムツ交換の際に感染する可能性があります。普段お子様を保育園や幼稚園へ登園させている場合、医師にいつごろから通園させることが出来るのか確認するようにしましょう。